晴れる道

世界一ヤバいブログ

挨拶スピーチ(人のみなさんへの招待状)

さあ行こうぜ 絶望の

わずかな

「こっちがわへ」

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人のみなさん、初めまして!みんな、人であるコトの誇りを忘れていないかい?

 

恥ずかしいコトに僕は、忘れかけています。6月に14年間いた学校を卒業し、来年の4月まで半ニート、外にも出ず、一日中擬人カレシと不思議なピクミーしかしていないと、当然ながら魂のレベルが下がってきます。同級生は全員本州か海外で大学生活、新生活を送っているというのに、僕は映画や漫画などといったメディア作品にすらあまり触れてない。強くてカッコいい世界に生きる!雨と夜の魔法使いになる!そう誓った昔の自分に会わせる顔がありません。

 

卒業式の前はあ~んなに時間がほしかったのに、やりたいことがたくさんあったのに、いざ休みに入るとやることない、やりたいことない、何もできない、寂しいですね、情けないですね、何でなんでしょうかね。でも、今、どこかで6年前の僕が学校のコンサートのステージの上に立ってるんです。どこかに「えっ、空ってこんなに青かったんだ」って初めて気づいた小学生の自分が存在しているんです。キャンプ合宿の夜、ほんのり明かりが灯る炊事場で出会った(そして次の朝クソガキに燃やされていた…)大きな蛾と僕は、あの瞬間ほんとうに間違いなく生きていたし、今もどこかの世界線ではまだ、その瞬間が世界の全てだと思うんです。だから僕は諦めないし、人であることを誇りに思う。そして、もっと世界と繋がりたい。

 

孤独なみなさん。魂と魂の触れ合いをしましょう。人は他人の意識に入ることはできないし、どうあがいても全く同じ世界を生きることはできない。でも、過去、当たり前、好き、嫌い、夢、悩み、想い、考え、大切なモノ、どうでもいいただ頭に横切ったコト全部ひっくるめて、人と人の世界の重ね合いをしましょう。家族愛などといったアンコンディショナルな愛よりも、大好きな人や物にも苦手な部分がある自分を否定して成立する愛よりも、名前も何も全く知らない人とバスを待ったり、同じ虹を見上げたりするその瞬間の方が、強いと思うんです。

 

矛盾しているキモチ、嫌いなキモチ、偽善者の暴力で隠れてしまうようなキモチ。僕は人の本当のキモチだったら否定しません(全部受け止める神ではない)。僕も自分の思った事、見つけたもの、全部肯定してくれとは言わないけれど…存在を認めてほしいし、いつかこのブログで書いたコト、他の誰かも気に入ってくれたら、少しでも共感できたら、それは何よりも光栄です。

 

はてなブログを通して、僕と世界の重ね合いをしよう!

きっとシャングリラだよ、君となら。

 

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